留学生活日記④ 《帰国まで24日》

帰国まであと24日

8月3日に日本を発ってからとうとう1ヶ月を切ってしまいました。

小さな動きが俊敏すぎるゴキブリと戦ったり、長すぎる英文記事と戦ったり、それはもう格闘しまくりの8ヶ月間でしたよ。早く帰りたくて帰りたくて、日々日本の素晴らしさを痛感して。なんでわたしはこんなにも呼吸が浅くなっているんだろうと。息が詰まっているんだろうと。なにもしていないのに。目に見えない何かに常に追われていたそんな気分。

でも残り1ヶ月と迫った今頃になって、寂しい気持ちも湧いてきて、こんな心境になっている自分に少し驚いたりもしています。

ちらつく就活

同級生が一斉に就活に向かっております。急に大人になりなさい！と言われているような気がするこの時期。みんながきちんと素敵な企業と巡り会えるように祈ってます。

一方のわたしは、秋卒業のため2018年春入社。まだ少し時間があります。色々考える時間もあるから、わたしはなにがしたいんだろうとか、そもそもわたしは何者なのだ！とか、答えのない問いに頭がぐるぐるしています。もともと考えるのは好きだったし、色々なことを客観的に見てきた方だと思うけど、『わたし』という商品を企業側に売り込むっていうのがどうも難しく感じてしまって、世界一難しいマーケティング、ブランディングをしている気分です。誰かが教えてくれたらいいのに。でも、正解なんてないんだよなとも思います。1年後、2年後、これが正解だったと思えるように行動すればいいと誰かが言ってた。その通り。先が真っ暗なんじゃなくて、明るすぎて見えないだけ。突然明るいライト向けられると目の前真っ白で見えないでしょ？どんな選択だって出来るから。自分の人生だからなんでもいいわけじゃない。わたしなりの『こだわり』がマッチする企業に出会えて受け入れてもらえたら幸せだなと。

お母さんに、まりんが羨ましいと言われた。これからどんな選択でもできるわたしが羨ましいと。最後はしっかりどこかへ導かれると信じて進むしかないんだろうな。楽な仕事なんてこの世に存在しないだろうし。大変で自分のやりたくないことをやらなきゃいけないことだってあるでしょう。でも、その先に自分にやれることがあるって21年間通して痛感してきているから。無駄に思えることの中にキラキラしたことがあるって知ってるから気長にもがいてみたいと思います。その辺の我慢強さは負けない自信ありです笑

わたしの人生時計の針は現在5時51分。素敵な日の出が見れますように。晴れでありますように。全ては日々の行いで決まる！どきどき、わくわく❤️

Marina Bay Sandsの57階にあるInfinity Poolからみた朝焼け。

忘れないようにしよう。わたしの人生まだAM5:51だもん。