留学生活日記② 《シンガポールの美容院事情》

先日、髪の傷みと前にカラーリングしていた部分が金髪がかっていたので、ケアをしに行ってきました！Raffles Arcade の中にある日本人の方が経営される美容院に行ったのですが、とても良かったです。なにが良かったのかって、雰囲気も、カラー後のツヤも、何もかも素敵な空間でした。 

そこで面白い話を聞いたのでみなさんにも共有！

びっくりその①

シンガポール人女性は、日本の髪型（いわゆるゆるふわやストレートのボブ）に憧れを持っている方も多くゆるふわでとオーダーを受けるそうなのですが、セットの仕方を伝えると、シャンプーしてドライヤーで乾かしたらこうなるんじゃないの！？とびっくりされることもあるそうです。まだまだ、年に1度しか美容院に行かない！という方も多いシンガポールでは、美容への関心は日本ほど高くないみたいです。街中でオシャレな人を見かけますが、髪の毛はてきとうという人もいらっしゃるということに気がつきました。更に、内巻きのストパーにしたいの！と言われてそれ通りにやってみると、彼らの中のイメージは縮毛矯正のまーーっすぐということだったということもあったみたいです。「0か100なんですね」と思わず突っ込んでしまいました。日本では『なんとなく』のニュアンスが伝わる美容院。異文化の中に日本の技術が入って行っても、現地の人の意図、その土地ならではの『なんとなく』を汲み取るレベルまでいくのはなかなかの苦労があるみたいです。どこの業界でも同じなんだなと共感し、なんだかAPUの開発学の授業を思い出していました。

びっくりその②

シンガポールの水は髪にあまりよろしくないみたいです。フッ素が強いらしく、歯にはとてもいいみたいなんですが、紫外線も強く湿度の高いシンガポールでは髪へのダメージが強いみたいです。確かに朝髪を巻いても外に出ると取れている、、、という残念な経験は一度や二度ではありません。美容師さんから髪がかわいそうなので、洗い流さないトリートメントでのケアをしてあげて！と教えてもらいました。だから私の髪の毛枝毛だらけになったのね涙 これからはしっかりケアしていきます！

※ご旅行の際は是非髪にあったシャンプーとトリートメントを持参することをお勧めします！

今回わかったこと

• 日本の美容院の技術力はシンガポールでも高く評価されているということ。
• 気さくで笑顔が素敵な日本の美容院のサービスは、シンガポールでも愛されるということ。
• なんとなくのニュアンスが伝わる日本が素敵だということ。