チャレンジ精神?共感力?柔軟性?
最終セメスターに突入しました。
久しぶりに書きたくなったので書きます。
メモです。メモ。
4年間のAPU生活もこれで終わり。
その集大成として、3回目のTA(ティーチングアシスタント)をやらせてもらっています。色々な仕事に対して大雑把で大胆すぎた私に、綿密さを教えてくれた切っても切り離せない経験です。身をもってこの経験をしたおかげで、社会人になっても確認作業を怠らずに、しっかり目の前の作業をひとつひとつ素直に、そして丁寧にやっていこうと思えます。
APUにいると、チャレンジ!何事にも取り組む!まずやってみる!ということを教わります。そこで何を学べるかはどれだけしっかり目の前のことと向き合ったのかに比例してくるのだとは思いますが。迷って誰かに相談すると、先ずはやってみたら?と背中を押してもらえる環境がここには常にありました。だから、というわけではありませんが、高校生から大学1年生くらいまでの私はチャレンジ精神が一番大事だと思っていました。
しかし最近は私の中で、もっと重要度の高いスキルがあります。それが、柔軟性と共感力です。これって、生まれつき持っている人もたくさんいるんだけどそこを意識的なものに変え、スキルとして捉えることでぐっと生命力が上がる気がしています。
最近つくづく感じるのは、組織の中にいると個人単位のチャレンジはたかが知れているというか、小さなチャレンジは出来ても、自分の気持ちと行動だけではどうにもならないことがいつだって起こり得るんです。でも、それを乗り越えるための力が柔軟性と共感力。不測の事態に対して、「あ、無理だ。」と思うのではなく、ちょっとラッキーかも!こうしてみよう、ああやってみよう!!と色んなアイディアを出し、実際に行動できちゃう柔軟性を持ち合わせた人は強い。かっこいい。憧れます。柔軟性を兼ね備えている人は逆境楽しんじゃってるなーってみてて楽しいですよね!
さらに一緒に仕事をする人や目の前の人、ちょっと苦手な人に対しても共感してこの人なんでこう考えたんだろう?と寄り添って受け止められたら、自分をその人の思考回路に似せて物事を考えられるようになったら、色んなことが楽になって、時に難しい会社の中の人間関係とかを上手に受け流せるようになるんだろうなと。
すごく難しいけど、社会や組織の中で生きていくために、自分の持つ能力を最大限に引き出していく力が柔軟性と共感力なのかなと。
他にも大事なことはたーくさんあるけど、柔軟性と共感力がベースにある人ってすごく色々なことに対して粘り強くて、負けなくて、かっこいいなぁと思うから。私もそこに加わりたいから。学生最後の春夏は全力で楽しみたいと思います。